出力回路
出力回路
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JAN5963/12AU7購入
今日は久しぶりに秋葉原のクラシックコンポーネンツに行きました。
移転後は初めてです。
たくさんの真空管に圧倒されて迷っていると、にこやかな紳士(店長さん?)が話しかけてきました。
12AU7を買いたいことを告げると、そのコーナーに連れて行っていろいろと説明してもらいましたが、結局GEのJAN5963を購入しました。
12AU7と互換らしいです。
プリアンプに使えるようなローノイズのものもいろいろとあったんですが、低価格なものにしておきました。(高級品と一般品で値段の開きが3~4倍もあったので^^;)
イコライザアンプに使おうと思っていますが、出力段なので極端なローノイズはいらないと思ったからです。
まぁ、作った後で、どうしても必要だったら、ソケットなので変更は簡単です。^^
あ、ソケットも購入したんだった。
こちらも200~500円の品がありましたが、200円のにしました。
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イコライザアンプ(13)
早速、電源ユニットを電源トランスと真空管につないでいます。^^
使用しているのは、5963という12AU7と互換の真空管です。
これはイコライザアンプの出力段(終段)になる回路です。
今回は簡易な実験なので、バイアスは可変抵抗器で与え、信号はコンデンサカップリングとしています。
結果は、ゲインは無負荷で21dB、周波数特性は17Hzから130KHzまでほぼフラットのようです。
ただ、出力電圧が40Vp-pが欲しいところが、20Vp-pぐらいしかないので、実際にドライブする回路で確認するつもりです。
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イコライザアンプ(14)
SRPP回路の実験を再開しました。
前回の続きです。
回路は全然変えてないのに、今回測ったら、5Vp-pの信号で出力電圧が66Vp-pでした。
ゲインは約22dBです。
実機を使わずにシミュレーション(SIMetrix)だけでやっていると、どうも行き詰まってしまいます。
実際に印加される電圧や増幅度のチェックなど、一歩一歩確認しながら進めると確実ですね。^^
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イコライザアンプ(15)
SRPP回路にバイアスを自動調整する回路を付けました。
さっそく直流安定化電源装置が活躍しております。^^
5V/DIV 2mS/DIV
400Hzが綺麗に出力できてます。
これで大体40Vp-p出ています。(無負荷です)
上下で振幅がちょっと違います(上が少し詰まってる)が、実際に使用するときは3Vp-p(平均)ぐらいしか出しませんから実害はありません。(リニアリティの悪い大振幅部分は使用しないため)
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続く